入力作業を楽にする3大機能

『得商クラウド』は全体的に、作業時間を短縮するつくりになっております。中でも以下に示す3大機能は、作業時間を大幅に削減し、効率化、省力化を図ります。

1.出荷時印刷データ一括生成機能

4つの出荷時印刷データとは、売上伝票、送り状、荷札、封筒の印刷データを指します。
『得商クラウド』では、売上データ入力、受注データ入力時に、売上データ、受注データの生成の他に、4つの印刷データを自動生成して、入力作業を軽減化、効率化し、それに伴うコスト削減を図っています。

2.入出金データ一括生成機能

例えば月末に、今から50~100件の入金を入力しなければならない、そうしないと請求書ができないという状況をイメージしてみてください。 作業は半日から1日かかるなと、一瞬よぎるものがあるかもしれません。
まあ勿論、専任の事務員さんがいる場合でも同じです。誰かがやらなければなりません。この作業が仮に、5~10秒で完了するとしたら、どうなるでしょうか。
更に月末には、支払の出金入力も30~50件程度しなければならない、というのが当然あるわけです。この作業も3~5秒で完了するとしたら、どうでしょうか。

これは、はなはだしい作業時間の短縮による人件費の削減と、労力の軽減をもたらします。これを実現できるのが、『得商クラウド』となります。

『得商クラウド』の入金・出金のデータ入力は、入金日・出金日別にワンクリックで操作は完了します。

このことで、請求業務と支払業務の作業時間の劇的な短縮と労力の劇的な削減で、担当者の作業負担は、今まで何だったと思うくらい著しく楽になります。

3.明細行入力支援機能

売上伝票の明細行の行数は、1行が多い菓子メーカーと、2~3行が多い菓子メーカーといろいろあります。仮に、3行の明細行を入力する例を考えてみます。
この場合、『得商クラウド』では通常、商品と数量をそれぞれ3回ずつ、合計6回のクリックか、入力動作を起こさなければなりません。
もしも、同じ入力作業がワンクリックで完了したら、どうでしょうか。
楽ですし、作業時間の短縮による人件費の削減と労力の軽減をもたらします。
では、どうしてこのようなことができるのか、その背景を説明します。受注および発注において、注文は必ず同じ注文が繰返されるという法則が業界にあることに気付きました。
それは何故か。問屋は多くのメーカーと取引しています。そのためひとつのメーカーで取引する商品アイテム数は限定されます。それと倉庫の在庫スペースにも限度があります。

このことにより、少ないアイテム数と在庫スペースが要因となって、注文は同じ商品アイテム数、同じ注文数になることが多いようです。前置きは長くなりましたが、このことが前提としてあるわけです。
あるいはまた、仕入の経験がある方なら誰でもわかると思いますが、同じ仕入先にいつも同じ商品を同じ数量だけ発注していたことはないでしょうか。
裏返せば、こちらの売上は相手側の仕入です。そう考えると理解しやすいと思います。
従って、これに対応するには、過去の発注データを利用すればいいということになります。もう1から1行1行明細行を入力する必要はありません。
画面の右側に表示されている過去の伝票リストの1行をワンクリックすれば、明細行の入力はすべて完了します。何とも省エネで楽な、そして効率的機能ではないでしょうか。

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